QUALITY MANAGEMENT 品質管理

土のリサイクルに真摯に取り組み、
品質の向上、安定、満足度を高め建設発生土の可能性を広げる

品質管理

原料土の含水比、コーン指数の確認で性状の把握をし、作製した改良土の強度等の品質確認を日常管理として自社試験室で行っております。

原料土の特性を把握することで、目標強度に対し固化材の過剰設計を抑え適切な固化材配合で品質を確保します。また、製品の品質証明については、第三者機関による「改良土品質試験報告書」・環境分析が必要な場合には、組合基準により試験を行った「分析報告書」を提出いたします。

品質管理基準

改良土の品質基準については、仙台市の「埋戻し等に使用する改良土の標準仕様書」に基づき試験を行っておりますが、現場の工事内容により追加試験を行います。

試験項目 基準値 試験方法 試験頻度
最大粒径 路床部または構造物埋戻40mm以下
管周りまたは管路埋戻20mm以下
土の粒度試験
JIS A 1204
1週間に1回
CBR 8%以上 CBR試験
JIS A 1211
1週間に1回
含水比   土の含水比試験
JIS A 1203
1年に4回
液性限界・塑性限界   土の液性限界・塑性限界試験
JIS A 1205
1年に4回
コーン指数   締固めた土のコーン指数試験
JIS A 1228
1年に4回
最大乾燥密度および
最適含水比
  突き固めによる土の締固め試験
JIS A 1210
1年に4回
土壌の腐食性評価指標値 9.5点以下であること 腐食性土壌の測定・評価法
ANSI A 21.5
1年に1回
六価クロム溶出量 土壌環境基準値以下 六価クロム溶出試験 1週間に1回
一軸圧縮   土の一軸圧縮試験
JIS A 1216
1ヶ月に1回

多様な要望に応える

使用する現場により、土の強度・性状等を調整し出荷することが可能です。また、改良材も石灰系・セメント系とお客様のニーズに合わせ改良土を作製できます。
通常、改良土は養生期間を置きますが、現場で強度な土が必要な場合は養生期間を置かない土を提供することも可能です。

CONTACT US

改良土をご依頼の方はこちらから。
その他、建設発生土に関する、さまざまな
お問い合わせを受け付けております。