浚渫土(港湾・河川・湖沼などの底を掘削することにより発生する土砂)を固化材・高分子凝集剤を混練し改良土として再生させ、盛土材・埋戻材・築堤材等として再生利用(リサイクル)します。
利用対象となる工事
プラントでの受入れの他に、現場処理が可能です。
発生元で固化処理し再生して再利用することにより、廃棄するためにかかる処分費及び運搬費を低減できます。
処理工程
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搬入
浚渫土を貯泥ピット(水槽)へ搬入
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調泥
含水比調整するため調泥
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分級・解泥
振動フルイ解泥機にて、礫・異物の分級と一部固化した泥土の解泥
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固化処理
固化処理プラントにより高分子凝集剤及び固化剤を定量添加を行い、連続ミキサーにて混錬
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養生
処理土は3~7日養生を行います。
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盛土材として使用
防潮堤盛土や埋戻材、流用土として使用可能